伝統工芸士認定!!

伝統工芸士認定!!

2016年04月29日

平成28年2月25日に伊勢形紙彫り部門の伝統工芸士が2名認定されました。伝統工芸士とは、一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会によって伝統的工芸品の高度な製作技術・技法を将来ににむけて継承するため、熟練従事者に対し「伝統工芸士」という称号を授与する認定制度が昭和50年にはじまりました。
 
kanekokaneko-thoshi今回認定された、兼子吉生(かねこよしお)氏の専門は道具彫りです。写真は通し紋様です。全体を見たときに模様が均一に並び、きれいに整列しています。伊勢形紙に従事してから43年修行を重ね、染め型の仕事と同時に伊勢型紙技術保存会に属し、そこで伊勢型紙の指導や、古代型復刻などに力を入れてみえます。

 

もう一人の認定者、小林満(こばやしみつる)氏の専門は引き彫りです。写真は霞に笹紋kobayashi-shima様です。
伊勢形紙に従事してから38年、同じく修行を重ね、染め型の仕事と同時に伊勢形紙協同組合の専務理事として、伊勢形紙の広報活動や後継者育成事業などに力を入れてみえます。kobayashi
 現在認定されている、伊勢形紙の伝統工芸士は11名、そして新たに任命されたお二人を合わせて13名です。伝統工芸士に認定されると、さらに伊勢形紙を後世に継承していく任務が増えるかと思いますが、11年ぶりに登録された伝統工芸士のお二人にかかる期待は大きいです。