染型をガラスやアクリルに挟み、仕切りパネルや窓の装飾に用いました。
型匠が蓄積してきた仕入型(染屋さんからの注文ではなく自前でデザイン・製作し、完成された状態で販売する型)のストックを、窓の大きさや全体のレイアウトに合わせて寄せ合わせ、新たな意匠を作り上げています。
透明な窓・パネルになることで、和に限らない様々な雰囲気を作り上げることができます。
また、入れ込む箇所の面積にあわせ、デザインや型の種類・組み合わせ方ができますので、無限の可能性と唯一無二のオリジナリティが生まれます。
全体の構図を決め、下絵を描きます。
レイアウトに合わせて染型を切り出します。
切り出した型を貼付け、デザインを整えていきます。
レイアウトの完成。その後、アクリルで挟んで仕上げます。